Googleマップの皇居に「こ恒心教総本山」「オードリー春日トゥース」などイタズラされる騒ぎ

http://otakei.otakuma.net/archives/2015042101.html

今回の現象は、Google+からGoogleマップ上にお店や場所などを登録できる機能を悪用したものとみられており、皇居には「こ恒心教総本山」「オウム真理教皇居支部道場」の他「オードリー春日トゥース」が表示され、広島市原爆ドームには「恒心教 核実験場」といった表示が見つかっている。

SNS系のサービスで、利用者の協力、情報提供の下でコンテンツを充実させるシステムを採用していることは多く、ほとんど場合はより良い内容になる上で役立っているものですが、数は少なくても、悪意のある、あるいはいたずらでの書き込みといったことがなされると、人々を惑わせサービスへの信頼も低下することにつながります。かといって、書き込みにあたっての制限をかけると「気軽に「手軽に」というメリットを削ぐことになって、そこは悩ましいところだと思います。
悪用防止の対策を講じつつ、おかしな記載を発見したら通報してもらう(通報しやすくしておく)、通報を受けたら運営側がすぐにチェックして対処する、といった総合的な方策で臨むのが現実的ではないかと思います。