全国付添人経験交流集会(神戸)

2月21日、22日に、神戸市で、日弁連主催の全国付添人経験交流集会が開催され、私も参加してきました。
振り返ると、2009年に、

全国付添人経験交流集会(旭川
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090228#1235796440

に参加していて、おそらく、それ以来のはずなので、6年ぶりということになります。少年事件は、時々依頼される程度ですが、前には、強盗に近い恐喝の少年事件で、裁判官が少年院送致相当の心証を持っているようで、いろいろと動いて何とか保護観察処分にとどまった、という経験もあり、少年事件には特殊性や特有の問題点もあるので、最近の傾向、問題点をつかんだりできれば、と思い、参加したものでした。
集会では、特に、実際の事件をどのように考えつつどのように処理、対応したかの報告が、かなり参考になりました。事件は、少年事件だけでなく、まったく同じ事件はありませんが、見るべきポイントはどの事件にもあり、問題意識や視点をいかにうまく持つかで対応が大きく変わってくることがあります。その意味で、私にとっては参考になる話が聞けて収穫がありました。
1日目が終わった後には、夜の懇親会に誘っていただき、いつもはネット上でしか交流がない弁護士の方々と親しくお話する機会が得られたのも収穫でした。
毎年までは参加できないものの、時々は参加して勉強する機会を持ちたい、と思いつつ、神戸から東京に戻りました。