渡辺正行 うつ病を告白…更年期障害で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150106-00000077-dal-ent

「50歳ぐらいの時。舞台やってて、初日に今までに感じたことのない…血が逆流するぐらいあがっちゃって。初日だからかなあ、と思っていたら2日目も3日目も…」と当時を振り返った。
知り合いの医師に相談したところ、男性の更年期症状のひとつであるうつ病では、と診断され薬を服用。その後回復したことを明かした。

私は、昨年で50歳になり、50代を歩みつつありますが、30代、40代、と、年齢を重ねる中で、身体の状態、気持ちの在り方は徐々に変化してきて、振り返ると、体調があまり良くない時期、精神的に落ち込んでいた時期もあって、人生、そういう波の上下のような中にあるということを実感するようになっています。私の場合、幸い、今までのところは病気に苦しんだりメンタル面で、例えばうつ病になる、といったことにならずに来ましたが、今後はわかりませんし、ちょっとした環境や仕事の状況で、そういう状態になったことは十分あり得たと感じますし、上記の記事を読みつつ、まったく他人事ではないと思いました。
元気でばりばりと仕事に、生活に邁進できるのが理想ですが、人生、つまずくこともあり、そういう状態になったら思い切って休んだり、必要な治療を受けたりして、そういう自分を大切にしつつ回復を図ることが重要なのだろうと思いますし、周囲の、できる限りの温かい目や可能な協力も必要で、そういうことが可能な社会を形成することも大切なことだろうと思います。