Z会、「iPadスタイル」本格投入、難関大志望者向け通信講座で「添削×iPad」

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141113_675796.html

受講者は、iPadで授業動画を視聴したり、確認問題を解くことで知識を習得した後、紙で提供される添削答案の問題を解く。解答後は、iPadのカメラで答案用紙を撮影してZ会に送信すると、添削指導された状態で約3日後に返信される流れ。復習が必要な問題はリスト化され、適切な時期に再出題されるという。成績やスケジュールの管理、Z会のナビゲーターへの質問・相談もiPadから行える。
入試は紙の答案で行われることから、従来通りの手書き答案にこだわった一方で、iPad経由でのデータによる受け渡しとすることで、郵送による提出・返却の手間の削減と時間の短縮を実現した。

私はZ会を利用したことはありませんでしたが(自分の能力よりも水準が高すぎたため)、中学、高校の同級生で意欲的に利用している人はいて、その当時のことを思い出すと、デジタル社会で勉強方法も変わるものだという感慨を覚えます。
iPadを使ってきて感じるのは、タブレットを学習のツールとして活用することで、多大な効果が得られるだろうということですね。常に手元に置いておくことができ、ちょっとした隙間時間も使え、様々なデータも整理して持っておきすぐに引き出すことができて、学ぶ上でこれほど便利なものはないでしょう。今後、こういった動きはますます広がるだろうと思いますし、タブレットの大きな可能性が、人を育て社会に貢献することは喜ばしいことです。