「iCloudフォトライブラリ」(β版)のメリットとデメリット

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1411/02/news010.html

iOS 8.1より提供が始まった「iCloudフォトライブラリ」のβ版。カメラロールの写真やビデオがiCloudへ自動保存され、他のiOSバイスと共有できます。元のフル解像度のデータはiCloudに保存されるため、解像度を抑えた写真がデバイスに残り、本体の容量を節約することが可能。

つまり「現段階」でiCloudフォトライブラリの利用をオススメできる人は、

iTunesで写真を同期しておらず、
PCの写真をアップする予定がなく、
自宅や会社で高速Wi-Fiを使うことができ、
iCloudの有料ストレージプランを使っていて、
どんな仕様でも「そもそもお試しなのがβ版だから」と笑って許せるアップルユーザー
ということです。Oh...

私は、iOS端末とAndroid端末を併用していることもあって、スマートフォンタブレットで撮影した画像、動画を、ある特定のオンラインストレージに自動的に(wifi利用時に)アップロードする設定にしていて、そこで時系列で画像、動画が並ぶので、必要に応じアルバムを作ったり、時系列をたどって後から見たりして、それなりに便利に利用しています。
ただ、iPhone6Plusを導入して、再び、このiOS端末で撮影する機会が増え、iCloudの有料ストレージが大容量でかなり安く利用できるようになり、バックアップが複数あったほうが安心でもあるので、この「iCloudフォトライブラリ」(β版)」も使い始めました。
印象としては、私のように、スマートフォンで撮影して、いちいちPC経由で管理するのは面倒で放っておいてもどんどんクラウドにアップロードされて便利、クラウドの容量には余裕あり、といった人向け、という感じで、まだβ版ですから不具合が発生して最悪の場合にはデータが飛んでしまって滅失ということもないとは言えず、自分にとって便利であるようなら様子を見つつ使ってみる、という感じでしょうか。
前からあったフォトストリームが、日数、枚数に制限があって、私には今ひとつ中途半端感があって使いづらいサービスであっただけに、こちらのほうがすっきりはしていて使いやすい気はしています。
単純さ、という点では評価できるような気はしますね。