http://dot.asahi.com/apc/2014102200048.html
http://dot.asahi.com/apc/2014102200048.html?page=2
Nexus6に焦点を当てた記事ですが、現行の最新ファブレットが比較されていて参考になる記事ですね。
その「高価なiPhone 6 Plus」が、他の3機種にハードウェアスペック上で明らかに勝っている点は、本体容量に128GBモデルが存在する点くらいだ。特に、メインメモリ容量は、他3機種が3GBなのに対し1GBしか搭載されていない。CPUも「iPhone 6 Plus」だけデュアルコアで、クロックも1.4GHzしかない。メインカメラの画素数も他3機種が1000万画素を超える中で、約800万画素にとどまっている。
もちろん、「iPhone 6 Plus」は、iOSを中心にアップルが徹底的に囲い込んだシステムとサービスをもっており、単純にハードウェアスペックのみでユーザーの満足度を測ることはできない。それでも、他の端末と比べると、スペックに対して純粋に価格が高いというのは事実だ。
ハードウェアスペックも重要ですが、世界最大、最強の主砲を搭載しつつほとんど実戦で使わない(使えない)まま沈没した戦艦大和のようなことになっても仕方がないわけで、いかに快適にばりばり、さくさく使えるか、そのためにバランスの良いハードになっているかという視点は不可欠でしょう。
iOSが使いたければiPhone 6 Plus一択になりますし、私も気に入って使っていますが、アップルによるコントロールの下で良好なバランスを維持しつつ快適なスマートフォンライフを贈ることができるメリットには大きいものがあります。Androidが良ければ、画面の発色が良く鮮やかな画像を楽しめるGalaxy、撮影やエンタメ機能が優れたXperia、素のAndroidが楽しめるNexusと、それぞれ特徴、売り物があり、好みや使いたい機能に従って選択するということになると思います。
価格も重要ですが、大差はない以上、むしろ、後になってこちらにしておけば良かったと後悔しないように、実際に手に取って試してみることも含め、慎重に比較しながら絞り込むべきだろうと感じています。