iPhone6Plusを使ってのその後

発売当日(今月19日)の午前中に、いち早く配送されて使い始めて、1週間ほど経過しましたが、すっかり馴染んでしまい、手放せなくなっています。ネット上では、賛否両論、激しく戦われていますが(笑)、私の場合、「賛」の最右翼辺りになりそうです。
前から、iPhoneにはケースを付けて使ってきましたが、iPhone6Plusは、大型であり、角が丸くて、つるっとした感じなので、ケースがないと落としそうで、落とした際の衝撃も気になり、すぐに、アップルストア表参道店へ行って、ケースを2つ買いました。

レザーケース(購入したのはレッド)
http://goo.gl/KZgcP3
シリコンケース(購入したのはブルー)
http://goo.gl/YvCx2Y

レザ−ケースは、なかなか良い感触で、色も、持っているバッグなどと合う感じで、シリコンケースは、スカイブルー、という感じが見て気に入ったので購入しておきました。両方とも、交互に装着して使っていますが、本体の薄さを損なうことのない、すっきりとした感じで、私は合格点を与えています。
電池のもちが良いことも、各所で話題になっていますが、2日はもたないものの、朝から使い始めて、深夜に帰宅するまで、よほど激しく使いまくらない限り、電池はもつという状態で、従来のiPhoneよりも格段に改善されています。従来は、バッテリージャケットを装着する使い方がよくされてきましたが(私もかつてはそうしていましたが)、かなり激しく使いまくる人でない限り、なくても支障はなさそうです。
「曲がる」ことも話題になっていますが、私の場合、移動する際は、シャツの胸ポケットに入れていることがほとんどで、物理的に負荷をかけることがないため、曲がりやすいかどうかは何とも言えません。ただ、薄くて、持った感じは、きゃしゃな印象がありますから、あまりハードに取り扱うと、報じられているように、曲がることはあり得そうな気はします。特にiPhone6Plusの場合、従来よりも大型化して「面」自体が広くなっているわけですから、ズボンの後ろポケットに入れて座ったり、といった、ハードな使い方は避けるのが常識的にも賢明だろうと思います。
移動中の電車の中などで、従来は、iPadminiを、よいしょ、という感じでバッグから取り出して使うことが割とありましたが、iPhone6Plusを導入してからは、移動中は、特に大きな画面で見たい時以外はiPhone6Plusで、ということが増えました。両手で持って、よくブラックベリー持ちの人がやっているように、両手の親指で画面タッチや入力(私の場合、フリックではなく通常の入力でやっています)を行う、という使い方をすると、早く作業が進む感じで、心地よい使用感です。この点、従来のiPhoneのように片手で持って片手で入力、という使い方とは異なる使い方が、iPhone6Plusでは基本になります。知人のiPhone6を手に取らせてもらったところ、6では、従来のような片手持ち、片手入力が可能で(手が小さめだときついかもですが)、iPhone6Plusを使おうとしている人、使いながら戸惑っている人は、使い方について抜本的に見直す必要があると思いますし、それは嫌だ、というのであれば、Plusはやめて6にすべきでしょう。
iPhone6Plusが導入されることで、iPadminiは不要になる、という意見もありますが、私の場合、両方はうまく棲み分けしそうで、むしろ、この2台があることで、他のAndroid端末の存在感が徐々に薄くなりそうな気がしています。現在、使っているXperiaZ1fは、おサイフケータイ機能が手放せず、また、これで仕事関係の通話を行っている関係や、製品として気に入っていることもあり、今後も使い続けますが、Androidの新製品は、よほどハイスペックであるとか傑出したものがないと、食指が動かなくなりそうです。iPhone6PlusとiPadminiで、スマートフォンタブレットは、ほぼ完結、ということに、現状、なっています。
日本でも、ApplePayが普及してくれれば、決済にもiPhone6Plusが使えてかなり便利になりそうで、その分野での普及を進めてもらいたいものです。