アップル、4.7インチの「iPhone 6」、5.5インチの「iPhone 6 Plus」発表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140910-00000003-bcn-prod

iPhone 6」は、1334×750ドット(326ppi)で4.7インチの「Retina HDディスプレイ」、iPhoneシリーズ最大となる「iPhone 6 Plus」は、1920×1080ドット(401ppi)で5.5インチの「Retina HDディスプレイ」を搭載する。

ストレージ容量は、「iPhone 5s」は16/32/64GBの3種類だったが、32GBがなくなり、16/64/128GBの3種類となる。新たに追加した大容量128GBは、iPhoneシリーズでは初。

アメリカ、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、日本などでは9月19日に発売する。日本では、「iPhone 5s/5c」と同じく、ソフトバンクモバイルKDDIau)、NTTドコモが取り扱い、いずれも9月12日16時から予約を受け付ける。

今日の午前2時から行われた、アップルによる発表会をネットでWatchしていたのですが(映像はほとんど見られませんでしたが、アップルがブログ形式でリアルタイムで流している情報がわかりやすくて便利でした)、内容は、予め噂されていた枠内におさまっていて、サプライズは特にないものの、魅力手的な製品にうまく仕上げてきたな、これはまたよく売れるだろうな、と感じました。大画面化、大容量化、より高機能に、ということでまとめられるような気がします。
スマートフォンがこぞって大型化する中で、従来のiPhoneのサイズは、元々のスティーブ・ジョブズによる「こだわり」の影響もあってか、なかなか大きくなりませんでしたが(iPhone5からやや縦長にはなりましたが)、アップルとしても、もはや流れには抗することができないという判断だったのでしょう。iPhone6プラスのサイズは、最近、よく売れている「ファブレット」のカテゴリーに入ってきていて、このサイズのiPhoneを待望していた人は多いと思われますから、今後、かなり売れるのではないかと思います。iPhoneでは初めて、128Gモデルが導入され、様々な大きなデータを持つことが多くなっている今日において、これも利用者にとってはうれしいことです。
機能がより強化された、1つ1つは、驚くようなものではありませんが、それらを1つの端末に、それも、薄型化して収納していることには脅威的なものを感じます。Androidスマートフォンでは、個々の機能でiPhone6を凌ぐものがありますが、最新の高機能を、ここまで達成してiPhoneという製品にぎゅっと詰め込んでくるアップルの力には、やはり相当なものがあると脱帽するしかありません。
私は、iPhone6iPhone6プラスの、どちらかというとプラスのほうに魅力を感じていて、多分、それを購入すると思うのですが、simフリー機も、国内、海外でシームレスに使えて便利そうと魅力を感じつつ、キャリアでリーズナブルに変える魅力も捨てがたく、間もなく予約が開始されますから、早めにどうするか決断しなければと思案中です。発売が楽しみですね。