すでに全廃も 車内販売の未来は

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140831-00010000-norimono-ind

コンビニに限らず、駅内における商業施設の充実は近年、目を見張るものがあります。そのため車内販売を終了しても大きな影響はないという考え方もみられます。
ただ、車内販売は単純に物販の収益性だけで考えるべきものではなく、列車サービスの一部としてトータルで考えるべきという視点もあります。

確かに、かつては、駅構内のキオスクで売っているものは今よりも少なく、何でも売っているコンビニもなくて、車内販売はありがたいものでしたが、今や、乗る前に必要なものは何でも買えてしまいますから、車内販売で物は売れなくなり、そういうものを無理して続ける必要もないということになりがちでしょう。
個人的には、ぎりぎりに駅に到着して、何も買えずに乗車することもあるので、コーヒーや各種飲み物、簡単な食べ物程度は、せめて新幹線では売ってほしい気がしますが、買えなくなっても、あっという間に目的地に到着しますから、なければないで何とかなるだろうと言われれば確かにそうですよね。
食堂車がなくなり車内販売がなくなり、リニアモーターカーに至っては途中駅で切符すら買えなくなって、目的地へ向けて一目散に駆け抜けるだけ、というのも、何だか味気ないなー、と感じますが、これも時代の流れなのでしょうか。