遺族支えた会報100号 日航機墜落事故、12日で29年

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07022_R10C14A8CR0000/

「『母がいてくれたら』と思ったことは数え切れない」。当時50歳の母親を亡くし、今年に母親と同じ年齢になった女性は「3人の子も順調に成人している。本当は母にほめてもらいたいのだね」と長年募らせていた思いを記した。

以前に途中まで読んでいた

風にそよぐ墓標?父と息子の日航機墜落事故?

風にそよぐ墓標?父と息子の日航機墜落事故?

を、最近、取り出して再び読んでいるのですが、突然の事故で、平和で平穏な生活が一変するだけでなく、その後も長く、苦しい生活を強いられる、ご遺族や関係者の苦難に、改めて考えさせられるものがありました。こうして遺族会報を、長年、継続して出すことは、言葉で言うのは簡単ですが並大抵の苦労ではなく、頭が下がる思いがします。
29年という歳月をしみじみと感じつつ、私も、明日を迎えることになります。改めて空の安全を願いつつ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、遠く空の彼方から、安全を目指す人々を見守り導いていただきたいと思います。