ミクシィ朝倉社長が日経BPに抗議! インタビュー記事は「明らかな約束違反」「了解なく写真撮影」

http://yukan-news.ameba.jp/20140618-1259/

「この記事、プライベートの場でもあり取材にはお応えできない旨をお伝えしたところ、記事にはしない、単にお近づきまでにということで応じた雑談を了解なく記事化されたものです。(…)『記事を憎んで記者を憎まず』をモットーに記者さんとは接して来ただけに、非常に悲しい」 非難殺到「最悪」「三流メディアに落ちぶれた」 朝倉氏によれば、この記事は「私が決して口にしないようなフレーズや尾ひれ」が加えられ、口にした内容であっても「意図的に異なる文脈に拡大解釈された」内容だったという。掲載された写真も「了解なく撮影」されたもので、「唖然とした次第です」と明かす。

記事にはしない、という約束の下で話したことが、記事になれば、その記者や所属する機関との信頼関係はなくなりその後は取材に応じられない、ということになるでしょう。ただ、信頼関係がなくなっても構わない、今後は取材に応じてもらわなくてもよい、と考えられてしまえば、約束違反で記事になるということもあり得るわけで、そのリスクは想定しておく必要があると思います。あくまで推測ですが、ミクシィ社長は、記者から、もう先がない人、今後は取材価値がない人、といった「値踏み」をされたのではないかという印象を受けます。
取材したい、となると、マスコミ関係者は甘言を弄して近づいてきますが、こういったことが十分に起き得るものということを常に念頭に置き、そもそもマスコミ関係者は信頼するに値しないのが原則、基本ということを肝に銘じて、慎重に取材対応を行う必要性を改めて痛感します。