受信最大150Mbps、より安定した通信を--KDDI、次世代通信技術対応のスマホを今夏投入

http://japan.cnet.com/news/service/35046902/?ref=yj

CAとは、LTEの次の高速通信規格に位置づけられている「LTE-Advanced」で用いられる技術。異なる周波数帯の帯域幅を合わせることで、さらなる高速通信を実現するものだ。KDDIではそれぞれ受信最大75Mbpsで通信可能な、2.1GHz帯の10MHz幅と800MHz帯の10MHz幅を合わせて計20MHz幅とすることで、受信最大150Mbpsの高速通信を実現するとしている。

昨年、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20130627#1372320401

でコメントした際には、未来の技術、という感じのLTE-Advancedでしたが、もう目前まで来ていることに、技術の進歩の速さを感じます。今後、徐々に対応端末も増え、インターネット接続は、ますます有線から無線へとその重点が移ることになりそうです。
auは、こうして高速化するのは結構なことなのですが、海外では、CDMA方式をやめてしまうところが増えていて(例えば、オーストラリア、タイではCDMA方式のサービスが提供されなくなってローミングもできなくなりました)、海外に年に複数回行くような人にとって、auは、やや不便になってしまっています。せめて、海外ではsimフリーにしてもらい、現地のW-CDMA方式(普及している方式)のsimが使えるようになれば、1台で済ませることができ利便性が高まるでしょう。国内だけに傾注するのではなく、そういうところにも目を向けてほしいと思います。