http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140416-00000011-nksports-ent
今月1日にスタートしたフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜午前11時55分)の15日の視聴率が16日、2・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。
同局の正午帯の視聴率として82年10月15日のタレント三波豊和がゲストの回の「笑っていいとも!」の2・8%を32年ぶりに下回った。
「笑っていいとも!」も、スタート当初は上記のような低視聴率であった時もあったとはいえ、当時とはテレビを巡る環境が激変していますから、新番組の今後についてはなかなか厳しいものがありそうですね。
「笑っていいとも!」は、タモリのキャラクターにおもしろさや魅力を感じている人が多かったように思いますし、長年続いたことで、昼にそれを見るという視聴習慣がついた人も多かったのではないかと思います。一旦、終わってしまえば、これだけ様々なコンテンツが氾濫している時代ですから、視聴者はあっという間に拡散してしまった、その結果がこれである、ということでしょう。
昼はバラエティ、ということにこだわらず、人々が見たいものは何かを再検討してみる必要もありそうな気がします。