幕末の江戸写す 「高輪接遇所」実物写真、横浜で展示

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20140404/CK2014040402000124.html

一八六六〜六七年の撮影とされ、泉岳寺(東京都港区)の門前にあった平屋建て二棟の高輪接遇所を斜め横から捉えている。

高輪接遇所は英国の指示で建てられ、伝統的な日本の建築様式と異なる部分がある。

記事に添付されている写真が、どの方向からとられたものかがよくわからないのですが、「泉岳寺の門前」というと、私の事務所が泉岳寺の門前(門から数十メートルのところ)にあり、すぐ近くに、この高輪接遇所があったのだな、と思いながら、しみじみと写真を眺めました。泉岳寺の近く(歩いて10分くらいのところですが)には、英国公使館が入っていた東禅寺もあり、幕末から明治初期にかけての、日本の激動期の舞台になった場所で、今、自分が仕事をしている、ということに感慨を覚えるものがあります。

追記:

検索していると、

http://wheatbaku.exblog.jp/15009784/

で高輪接遇所が紹介されていました。すぐ近くの児童遊園が、高輪接遇所の跡と初めて知りました。