タブレット端末出荷台数、前年同期比20%増 一方で「欲しいと思わない」も5割

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タブレット端末を持っていない人に、今後タブレット端末を利用したいかを尋ねたところ、「購入を検討している」は5.8%、「欲しいと思っている」は40.2%であったのに対し、54.0%の人が「購入・利用したいと思わない」と回答した。

タブレット端末を「購入・利用したいと思わない」人にその理由を複数回答で聞くと、「パソコンがあれば良いから」(72.6%)が最も多く、以下、「スマホがあればいいから」(29.7%)、「価格が高いから」(14.6%)などが続いた。

さらに普及を加速させるためには、利用目的に応じたメリットを一層訴えていく必要がありそうだ。

私の場合、タブレットを常に手元に置いて、様々な場面で、すぐに手持ち情報を見たり検索をかけて調べたり、といった使い方をしていて、手軽さではパソコンの比ではありませんし、スマートフォンを使うこともありますがより大きな画面のタブレットのほうが使いやすいことが多く、タブレットなしではもうやって行けないですね。特に、昨年11月に、iPadminiRetina(セルラー)を導入してからは、回線付きで、いつでもどこでもすぐにネットに接続できるためとても便利に感じています。
上記のような調査結果を見ると、まだまだタブレットの便利さを認識していない人が多く、そこが認識され、価格が高いという意識が払拭されることで、今後、さらに売れる可能性が高いでしょう。価格面では、Androidタブレットや、最近、注目されているWindows8.1タブレットに、割高なiOSタブレットに比べて優位性があり、やはり、売れる台数では今後もAndroidが突出して行くことになるでしょう。
将来は、乳幼児を除く国民が、1人に1台、タブレットスマートフォンを持つ状態になり、様々な情報がそこで一元的に提供される、ということになれば、拡散して提供される現状よりもはるかに受け取りやすく、見やすくなり、スマートで便利な世の中になるのではないかと思います。もうしばらく生きて、そうなる様子を見届けたいものです。