<都知事選>舛添氏「みなさんのおかげ」 笑みを浮かべ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-00000083-mai-pol

選挙戦突入後は、自公が中心になって遊説計画を練り、自民都議らが支援者を集めた演説会も複数会場で連日実施。「一点突破」ではなく、バランスを考えて各政策に言及し、支持を集めた。

私は細川氏に投票したのですが、舛添氏リードと報じられていましたし、豊富な政治経験や実績、手堅い選挙の進め方からも、舛添氏が当選する可能性は高いだろうとは感じていましたね。
細川氏自身にあまり魅力は感じませんでしたが、首相の座にあった当時から周囲にいた人々が細川氏を軸にして結集することで、都政をより良くすることが期待できるように思いましたし、その先に、現状の国政をより良い方向に変革する可能性も見えてくるのではないか、という、淡い期待を抱いていましたが、現実はなかなか厳しかったということでしょう。反原発を前面に出した気持ちはわかりますが、やはり、東京都政が先決で、そこを後回しにしているような印象を与えたのは失敗だった気がします。準備不足の上、反原発以外に何をやりたいのかよくわからない中途半端さが細川氏の敗因でしょう。宇都宮氏が降りて細川氏に一本化でもすれば勝機が出てきたかもしれませんが、今さらそれを言っても始まりません。
舛添氏には、東京都が抱える課題を早急に抽出し、優先順位をきちんとつけて、高順位のものから着実に実行する、そういうところをきちんとやってほしいと、一都民としては強く感じるものがあります。