スマホとタブレット兼用 エイスース6型端末の実力

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2904H_Z20C14A1000000/?dg=1

ギャラクシーノートシリーズでは、5.3型(初代)、5.5型(ギャラクシーノート2)、5.7型(ギャラクシーノート3)と新製品ごとに画面サイズを大きくしてきた。しかしFonepad Note 6では、最新の「ギャラクシーノート3」を超える「6型」というサイズを採用した。

届いた箱を空け、Fonepad Note 6を手に取った時はその大きさに驚いた。ただ、しばらく使っているうちにその大きさこそが武器であることに気づく、不思議なデバイスである。10型前後が売れ筋だったタブレットは、その重さを敬遠されたこともあり7型前後に売れ筋が移行した。今後はさらに6型への移行が発生するのだろうか。そうした可能性を感じるパワフルなファブレットだった。

最近、注目の「ファブレット」ですが、上記の通り、最新のGalaxyNoteが5.7型で、このasusの6型は、電話としても使うファブレットとしてはぎりぎり最大の大きさではないかと思います。それだけに、この記事は興味深く読みました。
あくまで記事を読む限りですが、電話するのにこれでは大きすぎて手に余る、といったことはないようで(もちろんこの点は個人差があると思いますが)、割と手が大きい自分であれば使いこなせそうな気がしました。
オールインワンで済ませたい、という人にとっては、タブレットスマートフォンを2台持ちせず1台で済ませられる、こうしたファブレットには大きな魅力があります。私も、その先駆けとなった初代GalayNoteが出た際には、その点を強く感じたものでした。
ただ、異なる通信キャリアにしておくことでどちらかが通信障害を来した際はもう1台でバックアップする、タブレットで情報を見ながらスマートフォンで通話する(1台でこれを並行させるのは難しいでしょう)等々、2台持ちには2台持ちのメリットもあります。ちなみに、最近の私は、iPadminiRetinaとiPhone5sを常に持ち歩き(サブでiPhone4sも持ち歩いて)、通話はiPhone、情報を見るのはiPadmini(手早く済ませる際はiPhone)と使い分け、棲み分け、androidはお財布ケータイ機能を持つドコモのGalayS3でまかなっていて、自分なりにバランスよく使いやすい状況になっています。当面、この状態(というか、こういったラインナップ)は崩したくない、維持したいという意識が強くあって、これをファブレットに収斂する日は、おそらく、すぐには来ないでしょう。
魅力的な製品がいろいろと出てきて目移りしがちですが、だからこそ、自分なりの便利で使いやすいスタイルを確立しておく必要を感じます。