韓国、銃弾返却でも謝意伝えず 小野寺防衛相「軍は伝えてきた、それで十分だ」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140117/plc14011712200009-n1.htm

「弾薬を提供した昨年12月23日に(韓国軍の)現場の隊長から感謝の意が表された。十分だ」と述べた。

私も、まったくその通りだと思いますし、こういう、自制が効いた対応には好感を持ちますね。日本としては、敵に包囲され避難民が続々と逃げ込む中で銃弾が不足する恐れがあったPKO中の韓国軍に対し、憲法や法令の制約の中、ぎりぎりのところで救いの手を差し伸べたわけで、感謝されるためにやったことではないものの、現場の韓国軍から謝意が表されたことが、その判断や行動の適正さや意義を十分に示していると言えるでしょう。感謝されようがされまいが、日本は日本としてやるべきことをやる、周辺諸国の感情的、挑発的な言動にいちいち取りあわず、緊張を高めないように注意しつつ、世界の支持を集めるようにする、ということを、政府には今後も求めたいと思います。