http://japan.internet.com/allnet/20131216/1.html
ネオマーケティングが実施した「47都道府県別 iPhone5s/5c つながりやすさ満足度調査」によると、iPhone 5s/5c の“満足度1位”獲得数は、KDDI(au)が31県、NTT ドコモ(docomo)が6県、ソフトバンクモバイル(SBM)が2県で、引き分けが8県。関東・関西地区をはじめ全国で au が満足度1位を獲得したという。
好結果を残した au の LTE サービス「au 4G LTE」は、2.1GHz 帯と、プラチナバンドと呼ばれる 800MHz 帯に対応。この 800MHz 帯は、実人口カバー率97%(2013年8月末時点)と整備が行き届いているのが特徴で、今回の好結果の要因と考えられる。
最近のこの種の記事では、ソフトバンクの「健闘」が目立っていた印象がありますが、この記事ではauの圧勝、という調査結果になっていますね。auのプラチナバンドにおける優位が全国的なつながりやすさとして現れているということを感じます。
ネットの記事では、全国的、網羅的な調査に基づかない、記事を書く上でのピンポイント的な調査に依拠している傾向がありますが、全国くまなく、ということになるとこういう状況なのかも、ということを感じます。とは言え、場所によりつながりやすさは区々ですから、この記事を見てauなら圧勝、とauを選択すると、その人がよく使うエリアではソフトバンクがつながりやすいということが起きる可能性も十分あって、なかなか難しいものがあります。
auが、この優位をどこまで維持できるか、興味を感じます。