14歳で200万…ネットゲーム相談2・5倍に

http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/national/20131214-OYT1T00176.htm?from=y10

相談の大半は、クレジットカードの情報が登録されている親のスマートフォンを使ったり、親のクレジットカードを無断で利用したりしているケース。

親による管理不十分、不徹底も原因になっていて、ゲーム会社ばかりも責められない面がありますが、今後も、こういった問題への対策は各社が進めるべきでしょう。
ウェブ上での本人確認は、なかなか難しく、きちんとやろうとすればするほど煩雑になるジレンマがありますが、例えば、これだけインターネットが普及し電子メールも多くの人がごく普通に使用する状況ですから、オフィシャルなメールアドレスを本人が住民登録をしている場所で届け出ておいて(印鑑登録のようなイメージで)、本人確認が必要なサービスではそこ宛にパスワードなどを送る、という仕組みがうまく構築できれば、こういった悪用防止に役立つのではないかと思います。ネット上での挙動と、リアルな本人とを結びつけることは、従来、賛成、反対の両者で、過激、極端な議論になりがちでしたが、ソフト、スマートに、ネット上の挙動とリアルな本人と結び付け安心したサービス利用、悪用防止に役立てるという仕組みも、着実に構築されるべきではないかという気がします。