日本版NSC巡り参考人質疑

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013238431000.html

みんなの党が推薦した弁護士の落合洋司氏は、「国家安全保障会議は、事務局となる国家安全保障局が核となるということだが、どれほど機能し、きちんと情報を収集して、それを取り扱っていけるか懸念を抱かざるをえない。情報は人と人との信頼関係が重要で、日頃から情報収集に励んだうえで、緊急時には出すべき情報を上げてもらう体制を取る必要があるのではないか」と述べました。

今週火曜日に依頼があり、急遽、準備して臨んだのですが、参考人、というのは初めてで、そもそも国会の中へ入るのも初めてだったので、ちょっとした戸惑いはあったものの、それなりに意見を述べることができ、終わってほっとしているところです。
質問では、私が予想していた以上に、秘密保護法案に関するものが多く、日本版NSC法案とは車の両輪のような位置づけがされているようですから当然と言えば当然なのですが、その点については、

日米外交の情報、積極公開を=元毎日記者・西山氏が主張−参院特別委
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112100876

弁護士の落合洋司氏は「広範囲な処罰が行われる余地があり、法定刑が重い。慎重な議論が必要で、成立ありきのやり方には危惧を覚える」と述べた。

といった、従来からの持論を述べ、自分なりに警鐘を鳴らしておいたのですが、参議院議員の先生方にはどのように伝わったでしょうか。
憲法の教科書などでしか存在に接していなかった西山氏の隣に座って熱弁も聴くことができ、貴重な、なかなかできない体験ができました。
いろいろな方々に見ていただき、大変ありがたく思っています。