米アップル、iPhone 5c販売不振で生産量を半減へ

http://ggsoku.com/2013/10/iphone5c-production-in-half/

一部では「iPhone 5cは廉価版ではない」といった声があるものの、プロセッサは一世代前の「A6」を搭載し、新型iPadや新型iPad miniに搭載されることがほぼ確実となった指紋認証「Touch ID」にも非対応であるなど、廉価版的要素を兼ね備えているといっても過言ではありません。
その一方でiPhone 5sとの価格差はわずか1万円程度。仮に、アップルがiPhone 5cを廉価版として位置付けていなかったとしても、上記のような事柄を踏まえれば消費者にとっては「値段が高い廉価版」と、矛盾のある製品に受け取られている可能性があります。

スペック上は、1つ前のiPhne5と同様で、決して遅れたものではなく、カラフルで、私は好きなのですが、では買ったかと言われれば、買ってなくて、iPhone5sを買ってしまったので、かぶって5cは買わないですね。
こういった機器は、ハイスペックが強調され、そうすると、どうしても5sに目が向けられることになりますし、上記の記事でも指摘されていますが、「廉価版」といっても決して廉価ではない(これだけのスペックがある以上、当然と言えますが)ので、なおさら、5sへ目が向くことになると思います。
発売されてみて感じるのは、むしろ、4sを複数カラー展開にして、廉価版として販売すれば、5sと棲み分けられ、良いのではないか、ということです。5cは、中途半端さが仇になり、ちょっと売りにくい製品になってしまっている気がします。おもしろく魅力的な製品であるだけに、残念です。