高速道路、下り右カーブ、追い越し車線停車の最悪状況 桜塚やっくん、どうすれば事故回避できたのか

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近年、やっくんのように、高速道路上でクルマにはねられる事故が増えている。警察庁によると、高速道路で2012年の1年間に発生した196件の死亡事故のうち、故障や事故のため高速道路上でクルマを降りた後に後続車にひかれて亡くなった人は41人にのぼる。

インターネット上では路肩に避難するのが危険な場合は、車内から出ずにクルマの後方に向けて窓から発炎筒を投げて車内で待機する。また後続車に知らせるため、クラクションを鳴らし続けるなどの対処方法があげられていたが、日本自動車連盟JAF)は「とにかく、車外の安全なところで待つようにすることが基本です」というが、対応の具体策となると超難問のようだ。

おそらく、後続車両に注意しながら速やかに車外に出て、道路脇(道路外)に退避する、というのが基本ではないかと思われますが、「注意しながら」というのがなかなか難しいでしょう。そこを誤ると、後続車両にはねられるという、桜塚やっくんの事故のような悲惨なことになってしまいます。
車を運転していると、VICS情報で前方に事故車両が停車中、と表示されることがありますが、そういった事故車両が出た場合には、その後方の一定距離にいる車両に対しては前方に事故車両が停車中なので徐行、と標識で表示されるようなシステムが構築できないか、と思います。
車両そのものについては、衝突回避システムが導入されるようになりつつありますが、道路自体についての安全対策の強化も、今後、早急に検討され対策が講じられなければならないでしょう。