法教育シンポジウムin札幌

http://www.satsuben.or.jp/events/2013/16details.html

8月25日午後に、札幌の北海道経済センターで法テラス主催で行われた上記のシンポジウムへ行って参加してきました。
「法教育」については、私自身は関与したことはないものの、最近、各地でいろいろな試みが行われていることはある程度知っていて、興味があったので、午後開催で東京から日帰りで行けることもあって、参加してみたものでした。
シンポジウムでは、京大の土井教授による基調講演で法教育の持つ意義(立憲主義を学ぶ重要性などが指摘されていました)が明らかにされ、その後の札幌弁護士会等の発表で、実際に行われている法教育(ジュニアロースクールなど)も、映像による教育の実際の紹介も交えつつ明らかにされていて、現在行われている法教育というものが見えてきた印象を受けました。
最後に、パネリストによるパネルディスカッション(小学校教師の経験もある乙武氏も参加)で、法教育の重要性や今後の展開などについて、各人の率直な意見がいろいろと出ていて、これも参考になるものでした。
日曜日の午後で、天気も良くなかった(開始前に大雨が降って札幌駅の地下で雨漏りがしていました)にもかかわらず、参加者は結構いて、この分野への関心の高さを感じるものがありました。
なお、参加者に、抽選でクオカード(500円分)等が当たることになっていて、私は幸運にもクオカードが当たりました。
日頃、なかなか接することができない情報に接することができて、参考、勉強になった1日でした。