江頭2:50聴取、全裸で観衆ダイブ 公然わいせつ容疑で書類送検へ 警視庁

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130605/crm13060513500006-n1.htm

下着の両端を重量挙げのように両肩まで上げる芸を披露した際、下着が破れて陰部が露出。そのまま客に向かって飛び込んだ。イベントは中断された。同課は同29日に江頭さんを口頭で注意したが、改めて詳しい経緯を聴いている。
江頭さんは平成9年にトルコで全裸になったとして、現地当局に身柄を拘束され、罰金刑を受けている。

公然わいせつ罪を犯すに人は、大別して、

1 酒に酔うとそうした行為に及びがちな人
2 他人に、自己の陰部を見せることに快感を覚えたり、騒がれるのが楽しいという人
3 ストリッパーなど、露出することが職業の一部になっている人

がいるのではないかと思います。江頭2:50氏の場合は、3のパターンで、外国でのこととはいえ同種の行為で検挙され処罰を受けたことがある、とのことですから、検察庁でこの事件を見る場合、単なる出来心ではなく、職業的、営業的に同種行為を繰り返している、と厳しく見られる可能性はそれなりにあるでしょう。
公然わいせつ罪の法定刑は、6ヵ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、または拘留、科料と、刑法中の犯罪では比較的軽い部類に属しますが、同種前科が重なると、罰金以下の刑では済まず公判請求(正式裁判)になって、懲役刑を求刑される、ということも時々あります。江頭2:50氏の場合、日本での同種前科がなければ、今回はぎりぎり、罰金で済む可能性のほうが高いと思いますが、そうなったとしても、今後、再犯に及べば、もはや罰金ではすまず公判請求という可能性も出てきます。盛り上げたい、人の目を引きたいという芸人根性は理解できますが、ほどほどにしておかないと徐々に自分で自分の首を絞めるようなことになりかねないでしょう。
良い子の皆さんは絶対に真似をしないようにしてください。