菅長官「最悪の事態にも…」 “北”への警戒強化

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130404-00000027-ann-pol

日本政府としては、挑発を続ける北朝鮮への対応に苦慮しながらも、警戒・監視活動を強化しています。

最悪は、日本が直接攻撃を受ける事態、ということになると思いますが、そこに至らなくても日本が様々に大きな影響を受ける事態は考えられます。例えば、「南進」が何らかの原因で勃発した場合、朝鮮半島がかなりの混乱状態に陥ることは確実で、大量の避難民が、海路、空路で日本(海路の場合は北九州から日本海沿岸、空路の場合は日本全国の空港)へ押し寄せるということは十分あり得るでしょう。
既に、日本政府は、様々な事態を想定して準備を進めているはずですが、緊急危急の事態になれば、広く国民の協力も求める必要が生じてきます。下手な広報をすると不安を招きパニックに発展しかねませんが、国民にもある程度は呼びかけて、いざとなった場合に、あわてふためいたりうろたえないような、心の準備とある程度までの備えはしておいてもらう、ということも今後は必要でしょう。