ネット選挙運動解禁へ…各党で手取り足取り研修

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00000338-yom-pol

ただ、「選挙といえば、まず組織固め」(党幹部)が常識の自民党内では、パソコンやスマートフォンを駆使する新手の選挙戦に抵抗感を持つ議員が少なくない。このため、同党は夏までに習熟を図ろうと躍起だ。

「パソコンやスマートフォンを駆使する新手の選挙戦」というのが、具体的に何を指すのか不明ですが、選挙だからと、その辺にポスターをべたべた貼って回るように急にPCにしがみつくようでは駄目じゃないですかね(笑)。やはり、日頃から、真面目に、堅実に、国政や政治方針、理念等に関する情報を発信し、そういった活動を通じて知名度や信頼度を上げる、ということをやってこその「ネット選挙運動」でしょう。かくいう私も、ネットは活用している部類に入ると思いますが、2004年6月から今日にいたるまで、ブログは1日も欠かさず毎日更新していて、別に自慢するわけでも誇るわけでもなく、それだけやっても現状程度でしかない(政界に打って出られるわけでもなくしがない弁護士にすぎない)、ということです。大きな効果をすぐに期待するのは、そもそも無理があり、政治家にとっても、いくもある手段の1つでしかない、しかしこういう便利で安価で情報伝達がやりやすいものを使わない手はない、と考えるべきでしょう。着眼大局、着手小局で、小さくても確実にできるところから始めるべきだと思います。