【レビュー】iPhone 5のカメラは暗所撮影性能が飛躍的に向上、SNS用としてより完璧に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000039-mycomj-mobi

では暗所での撮影はどうだろうか。照明をかなり暗くして撮影してみた。
はっきりと違いが出た。
4Sもがんばってはいるが、ISO感度の上限が800なのでかなり厳しい。対する5は、ISO感度の上限が3200まで上がったことで、非常に明るく撮影することができる。暗所に強くなったとは聞いていたが、まさかここまで差が出るとは思わなかった。さすがにISO3200ともなるとかなりノイズは出るが、スマートフォンのカメラでこれだけ写れば十分だろう。

安易な画素数アップに走るのではなく、暗所撮影性能の向上やパノラマ機能、動画録画中の撮影など、"対応できる状況の拡大"を目指したiPhone 5
iPhoneからSNSに多く投稿されている写真の多くが、イベントやパーティーといった暗所で撮ったものだったり、旅行中の風景写真だったりすることを思えば、この進化の方向性は正しいと思うのだ。

iPhone4から4Sに変えた際、カメラ機能がかなり良くなったと感じたのですが、5では、暗所撮影の点で性能がアップした、というのは嬉しいですね。
私も、かつてはデジタルカメラを必要に応じて持ち歩いたのが、最近は、専らiPhoneで様々な場所での撮影をまかなっていて、撮影した画像はSNSへアップすることもよくあります。明るい時間帯、場所では、結構、満足できるものが撮影できても、薄暗いところ(真っ暗になるとかえってフラッシュ撮影になってきっきりとしたものが撮影できるような気がします)では、なかなか満足できるものが撮影できなくて何度か撮り直す(その結果断念することもある)、という状態です。それだけに、iPhone5での撮影は、やってみるのが楽しみですね。