「破綻のJAL資格なし」と羽田発着枠でANA

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120823-00000208-yom-bus_all

配分を巡っては「自助努力してきた全日空に一定の配慮をすべきだ」(航空関係者)との意見もある一方で、「発着枠の問題は切り離して議論すべきだ」との指摘もある。国交省日航の再建問題と発着枠配分のあり方をどう判断するか注目される。

借金を踏み倒し、散々、他人様に迷惑をかけた上での競争力を持つ企業には、こういった場面で、ハンディをつけないと、借金を踏み倒さずこつこつと真面目にやってきた企業との関係で、あまりにも不公平でしょうね。今後の国民の利便性という観点では、LLCの発着枠を増やす、ということも、政策として積極的に検討されるべきではないかと思います。資格がある、ない、といった感情論ではなく、公平性や今後の国民への利便性といった基準に照らして、検討されるべき問題でしょう。