Microsoft、自社開発のWindowsタブレット端末「Surface」を発表

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1206/19/news035.html

Surfaceの外観上の特徴は、タブレット端末にノートPCの要素を取り込んだようなユニークな形状にある。ボディは「VaporMg」(ベーパーマグ/マグネシウム蒸着)を用いた造形で、非常に薄い。最薄のモデルでは厚さ9.3ミリを実現した。また背面には折りたたみ式のスタンド「Kickstand」を搭載しており、使用時にはSurfaceをほどよい角度で立てかけられる。ディスプレイは10.6型でアスペクト比16:9のパネルを搭載。HD(1280×960ドット)以上の解像度になるという。
さらに、厚さ3ミリのキーボード「Touch Cover」に対応しており、スムーズな文字入力をサポートする。

基本的なコンセプトとしては、キーボードでも操作ができるタブレット、ということで、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120610#1339301722

でコメントしたASUS TAICHIに共通するものがありますね。ASUS製品のほうが、天板にメインディスプレイとほぼ同サイズのサブディスプレイを搭載し、タブレットとしての使用はサブのほうで行うことで、その分、かさばってしまうのに対し、Surfaceは、ディスプレイは単一ものとし、かつ、キーボードもかなり薄くすることで、薄く軽量になっている点がメリットではないかと思います。
いかにWindows8の機能を生かした製品になっているか、ということになりますが、ASUS製品とともに、このSurfaceも、選択肢の中には一応入れておこうと思いました。