池田小事件から11年、祈りと誓い

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120608-00000042-jnn-soci

犠牲になった8人の名前が刻まれた塔の前で追悼の祈りが捧げられました。
「子どもたちが将来、人を傷つける側の人間ではなく、自他の命を大切にし、人を守る側の人間となるよう教育していこうと誓いました」(大教大附属池田小学校 佐々木靖校長)
児童代表は「命の大切さ、安全・安心な社会の大切さを伝えていきたい」と話しました。

許し難い凶悪犯罪で、事件発生当時の衝撃、驚き、怒りが、今でも思い出されますね。
この記事に出ている、校長先生の話に接して、人を教育するというのはこういうものでなければならない、ということを強く感じ、率直に、頭が下がるような思いがしました。
人が人を傷つけてしまう、ということは、残念ながら、今後も絶えることはありませんが、高い志を持った教育を受け、悲劇の舞台になってしまったこの小学校から、暗闇に光を当て明るく照らし出すような、立派な人材が輩出されるだろう、ということを確信しました。非業の死を遂げた児童の皆さんも、どこかで、在校生が一生懸命学ぶ姿をを見て、喜んでくれているでしょう。