映画「ガール」

http://girl-movie.jp/index.html

脚本の篠崎絵里子さんが、前に私が法律監修で関与したTBSドラマ「スマイル」の脚本を一部担当していたことで話したことがあり、興味を感じて、観てきました。観ているのはほとんど女性で、場違いなところに来てしまった、という感覚をかなり強烈に感じました。
男性から見ると、なかなかわかりにくい、微妙な女性心理がうまく描かれていて、私は、最後まで飽きずに、かなり楽しめました。
こういった、「ガール」達のことは、男は軽視しがちですが、世紀の大事件になっている陸山会事件でも、

小沢氏が焦点の“4億円秘書寮”を建てた意外な理由
http://president.jp/articles/-/5162

3号邸に20代の独身女性秘書2人が共同生活していた。3号邸は風呂とキッチンが共用だったが、2人は性格が合わない印象で、さらに男性秘書4人が今後結婚の予定だったので、新たな秘書寮用の土地を私の判断で探していた


といった経緯があって、2人の性格が合っていれば陸山会事件自体がなかったかもしれず、意外に世の中を大きく動かしている場合があるものです。その意味でも、勉強になりました。