アップル創業者ウォズニアック「アップル・サムスンは特許乱用」

http://japanese.joins.com/article/624/152624.html?servcode=300§code=300

ウォズニアックは革新のカギに教育を選んだ。ウォズニアックは「教師は演劇をするほど誇張された演技ができる人でなければならない」と述べた。決まった方法で生徒を教えれば、創意性は発揮されないという考えからだ。また「私の子どもは数学の勉強をしながら正解すれば、途中にカードゲームをさせている」と紹介した。退屈なものの中に「面白さ」を取り入れてこそ、子どもの創意性が発達するということだ。
教育方式には「ユーモア」がなければならないとも述べた。ウォズニアックは「ユーモアと創意性は同伴する。退屈なことをしながらも、面白い要素を取り入れてこそ、革新と新しいアイデアを出せる」ということだ。

日本の教育がどうか、ということを、すぐに思い浮かべましたね。知識習得を重視し、学ぶものは、黙々と、教えられることの習得に努め、習得したことをテストでうまく吐き出せる者ほど評価される、という傾向が強かったのではないかと思います。なかなか創造性、独創性といったことは生まれにくく、今の行き詰まりや展望が持てない状態も、すべてを教育に帰せられないものの教育による影響はかなり大きいのではないかと思わざるを得ません。
ジョブズ、ウォズニアックのような、独創的な天才は、なかなか出現しないものではありますが、そういった才能を見出してうまく伸ばせる教育、社会とは何か、ということも、さらに考えてみる必要がありそうです。それができることで、社会が、人々が、国が繁栄することへつながるということにも思いを致すべきでしょう。