新入社員はツイッターに無防備 「実名登録」「社名公表」リスクいっぱい

http://www.j-cast.com/2012/04/03127683.html?p=all

「誰かに見られていることを意識せよ」
ツイッターSNSは楽しみたい、しかし企業の一員となれば自分の失言で会社のイメージを傷つける事態になりかねない。新入社員はツイッターSNSとどう付き合っていけばよいか。

人が仕事に費やしている時間は長く、そこでいろいろなことを経験しますから、仕事からネタを拾うのは拾いやすく、つい、ネタ元をそこに求めてしまいがちになりますが、何かと差し障りがあることが多いのも厳然たる事実です。仕事をネタにしてネットで書き綴るのは、地雷原の中を歩きまわっているようなもので、つい、地雷を踏んでしまうようなことが起きがちです。
経験を積んでくると、リアルタイムなことは書かないとか、一般化、抽象化して特定されないように書く、といったテクニックも身についてくる場合もありますが(そうであってもリスクはあるものです)、新入社員とか入社後それほどたっていない社員のレベルでは、そういったスキルはないのが普通ですから、仕事のことはネットではアップしない、ということを、まずはルールにしておくのが無難でしょう。
仕事をしている生身の人間としての自分そのものと、そこから少し距離を置いて自分自身を見つめている、自分ではあるが客観的に物事を見ている自分、というものを、うまく使い分けて、ネット上では後者にウェイトを置く、というのが良いと思います。