高輪のホテルで桜の植樹イベント−「きれいな桜に育ってほしい」

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体験が終了し、スタッフの「どんな桜に成長してほしいですか?」との質問には、「元気いっぱいに成長してもらいたい」「きれいな桜になってほしい」という声があがった。およそ10年で同ホテルの開花基準木である約17メートルのソメイヨシノと同じくらいに成長するとの説明を聞くと、「そんなに成長するの」「10年後なんてもう20歳で大人だ」と驚く声も。

東京でも、桜が徐々に開花し、満開間近という状態で、通りがかりにそうした桜を目にして、心和む時期になってきました。この桜を見ることなく逝った人々を想い、こうして、まだ桜を見ることができている自分が生きていること、そして、この生命も、見ている桜と同じように残り短く果てるかも知れずはかないものであることに、つらつらと思いを致しながら眺めています。短くも美しい桜の花に、たとえ残る時間が短くてもできるだけ近づきたい、難しいとはわかっていても、とも感じます。
上記の記事では、子供達が植樹をしたということですが、しがない初老の弁護士のように寂しく桜を見るような人生ではなく、太く長く充実した、大きく花開く人生を送ってほしいものだと想いました。