Siriのファウンダーが語る命名の裏話―ジョブズは当初この名前に反対だった

http://jp.techcrunch.com/archives/20120328steve-jobs-was-against-the-name-siri-before-he-was-for-it/

Siriはノルウェイ神話に登場する美しい勝利の女神だという。

ジョブズは当初、Siriという名前が気に入らなかったという。しかし自分でもっといい名前を思いつかず(Ethelとか?)、Kittlausの熱心な説得に負けてノルウェイ勝利の女神iPhoneのアシスタントの名前となった。その後の展開は皆さんがご承知のとおりだ。

スティーブ・ジョブズの従来の傾向、手法では、名前が気に入らなければ無理矢理にでも変えさせる、というところですが、晩年になって、多少、人間が、丸くなっていたのでしょうか。Siriって何?と思っていたので、こういう、美しい由来があると知り、なるほどと思うとともに、嬉しくなりました。名前に負けない、利用する人に様々な利便性を与えて勝利へと導く存在になってほしいものです。
こうして見ると、Siriは、ジョブズの逝去間際の、我々への置土産、と言っても過言ではなく、Siri搭載のiPhone4Sを、逝去直前に見届けられ、ジョブズにとっては一仕事終えたという感じだったのではないか、と想像を巡らせました。
利用者としても、うまく使って育てて、より良いサービスにして行きたいものです。