絶好調「新iPad」に「不安」続く 「Wi-Fiで電波入りづらい」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120323-00000005-jct-sci

米国では、高速通信に対応したためにむしろ月額料金が跳ね上がる恐れが出てきた。米国でiPadを販売する通信会社のAT&Tとベライゾンワイヤレスは、一定料金で無制限接続という料金体系を廃止し、一定のデータ量を超えた接続についてはデータ量に応じて課金する従量制に移行している。

米ウォールストリートジャーナル(電子版)は3月22日付の記事で、新iPadの30ドルプランで大学バスケットボールの試合中継を見ていたユーザーが、約2時間でこの上限を超えてしまったと伝えた。画面が高解像度になったうえ、高速通信の恩恵で大容量データの動画でもスムーズに視聴できるようになったことで、つい時間を忘れて見続けてしまった結果、あっという間に制限オーバーになったと思われる。

日本でも、ドコモのXiは、今のところ完全定額制ですが、今後、一定のデータ量までの定額制とそれを超えた分の従量制を組み合わせる予定であるとされており、また、3G回線についても、諸外国の流れに沿って、上記の記事で紹介されているような制度へと移行する可能性があるものとされています。そうすると、今後、高画質を大容量データで楽しめば、あっという間に定額の域を突破して従量制の領域へ突入、ということ(それが高じれば「パケ死」へとつながりますが)が、当たり前のように起きる可能性があり、怖くて、恐る恐るネットを使う、ということにもなりかねません。
その意味で、wifiの不具合(真相はいまだ不明ですが)も含め、気になる記事であると感じました。