ホイットニー・ヒューストン葬儀、元夫が遺族と口論して退場

http://news.walkerplus.com/2012/0219/4/

ホイットニーが元夫のDVに苦しんだのは有名な話で、彼女の薬物依存も彼の影響だったと囁かれてきた。遺族には彼の葬儀出席に反対する声もあったそうだが、母親を亡くしたボビー・クリスティーナの気持ちをくんで招待したと言われていた。

弔辞を述べたケビン・コスナーは、『ボディガード』(92)の相手役にホイットニーを推したのは彼だったことや、製作側は彼女が黒人であることに難色を示していたこと、彼女がツアーに出ることが判明すると彼が一年の製作延期を要求したことを明かし、「あの映画で自分が演じた役は誰にでも演じられた。しかし、レイチェル役は彼女にしかできなかった」と語った。

この元夫さえいなければ、と思っている人は多いでしょうね。人との出会いが、人生を良い方向に導く場合もあれば悪い方向に導くこともありますが、ホイットニー・ヒューストンの場合、元夫との出会いが人生を暗転させたというのが衆目の視るところではないかと思います。かえすがえすも残念ですね。
ケビン・コスナーの弔辞は、テレビでちょっと見ましたが、最後に、映画「ボディーガード」のシーンを想起させるコメントを残して締めていて、心打つものがありました。弔辞を聞きながら、ホイットニーが映画のケビン・コスナーのような男性に巡り合っていれば、と思った人は多いでしょう。映画では最後に2人は別れますが、現実でも、死が2人を別つことになりました。