海外プリペイドSIM+無線LANルータ導入マニュアル──「韓国」編

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1105/24/news011.html

ただ、海外渡航者においては1つ問題点もある。諸外国のように外国人が現地の携帯電話を購入することは難しいのだ。プリペイドSIMカードは販売されておらず、Card Phoneと呼ぶプリペイド携帯で細々と音声通話サービスが提供されているだけとなっている(原稿執筆時点)。

データ通信に特化したサービスも、SKテレコムとKTがWiBro端末のレンタルを行っている。利用エリアはSKテレコムがソウル周辺のみ、対してKTは国内約80都市と主要高速道路周辺などで対応し、かなり広い範囲で利用できる。
筆者のお勧めはKTだ。こちらはレンタル品にWiBroのWi-Fiルータの用意がある。また、日本のWiMAX内蔵PCによるWiMAX契約者であれば、ノートPCでKTのWiBroネットワークローミングが利用可能となっている。

ちょっと韓国へ出張する可能性があって、スマートフォンが使えるかどうかネットで調べてみたところ、世界的にも珍しいIMEIホワイトリスト制度をとっていて、持ち込みスマートフォンは登録しないと使えないことがわかりました。前から、韓国はどうも他の国とは違うようだ、という、漠然としたイメージがあったのが、調べてみてかなりクリアになりました。
日本のキャリアのsimカードで、ローミングして使うという方法はありますが、高すぎて馬鹿らしいので、良い方法はないかと検索して探していたところ、上記の記事を見つけました。詳細は記事にある通りですが、空港などでwimaxのモバイルルータをレンタルして使うことで、1日あたり数百円で済むとのことで、これが手軽で安上がりな方法ではないかと思いました。韓国へ行く機会が多ければ、持っているスマートフォンをIMEIホワイトリストに登録する手続をしておくのも悪くないと思いますが、数日の旅行程度なら、そこまでするのも大げさすぎ、やはりレンタルルータでしょうね。
行くことになったら、空港でレンタルしてみたいと思っています。