『スティーブ・ジョブズ』翻訳の舞台裏 翻訳者・井口耕二さん

http://book.asahi.com/booknews/interview/2011120900004.html

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ II

スティーブ・ジョブズ II

井口さんは体力には自信があったが、「このスケジュールでできたんだからもう一度やれと言われても、もうできません」。12月になった今でも、翻訳の疲れが抜け切れていないという。ジョブズがもし長生きしたなら、ビル・ゲイツのように慈善事業をしただろうかと聞くと、「それは絶対にないですね。死ぬまで製品を作り続けていたでしょう」と笑った。

ジョブズについてのコメントが、この本を翻訳しジョブズについて様々な情報を得た翻訳者によるものとして実感がこもっていますね。ハードスケジュールの中での大変な翻訳であったことは、既に各所で紹介されていますが、こうして改めて記事を読んでみると、よく間に合ったものだと思います。
一時、こつこつと読み進めつつあったのですが、忙しさにかまけて中断してしまっているので、再び読み進めて、ジョブズの生涯から何かをつかみたいと考えています。