「Siri」共同創設者の1人、アップルを退職か--All Things Digital報道

http://japan.cnet.com/news/business/35009667/?ref=rss

Kittlaus氏は2007年、Siriを共同で創設している。同社はまたたく間に知名度を高め、2010年にAppleによって買収された。買収額は1億2100万ドルとされる。それ以降、Kittlaus氏はAppleでSiriの開発を指揮し、ようやく「iOS」への搭載を実現させた。
SiriはiPhone 4Sの主要機能だ。Siriを利用すると、音声でiPhone 4Sに指示を出して処理を実行させることができる。電子メールの送信、電話の発信、ウェブ検索をはじめとしてさまざまな処理が可能だ。

Siriが、Appleがオリジナルで開発したサービスしたものではなく、買収した会社が開発していたものであることを、上記の記事を読んで初めて知りました。さすがに、Appleは良いところに目をつけたものだと思います。
PCやタブレットスマートフォンを使っていると、人間の手はデフォルトで二本しかありませんから、手を使った作業量、作業内容には、当然、限界があります。他には足もありますが、足で操作するというのは現実的ではないでしょう。残るは、「声」で、手で作業しながら、声を使いSiriのようなサービスを通じて情報が引き出せれば、従来よりも同時に引き出せる情報はかなり増えてくることになります。
今後、日本語などにも対応し、精度も高まって、音声を利用したSiriのようなサービスは大きく伸びて行く可能性が高いでしょう。楽しみです。