iPod革命10年…160億曲販売でCD激減

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111023-OYT1T00586.htm?from=tw

今年9月末時点のiPodシリーズの累計出荷台数は3億台を超え、ソニーの携帯型音楽プレーヤー(約3000万台)の約10倍に達した。03年には世界最大の音楽販売サイト「iTunes(アイチューンズ)」がサービスを始め、これまで160億曲を販売。1曲当たり1ドル程度と割安で、聞きたい曲だけを購入できる点が受け入れられた。

私が検察庁を辞めたのは2000年でしたが、その当時、ソニーのCDウオークマンを買って、通勤の際にCDを聴いていたことが思い出されます。その後、2004年か2005年に、初めてiPodを買って、持ち歩いて聴いたり、車の中で聴いたりするようになって、大量の音楽ファイルをコンパクトに持ち歩いて聴くというスタイルが定着して現在に至っています。ちなみに、現在はiPhoneで音楽を聴いていますが、最初に買ったiPod(60Gモデル)は、車の中に置いて、音楽を聴くのに今でも使って愛用しています。
私が最初に買ったアップル製品は、正にこのiPodで、Apple製品を使う私の生活は、ここからスタートしたことになり、感慨深いものがあります。
今や、音楽に続いて、紙の書籍が電子書籍へと移行しようとしていますが、数百年に一度の大変革期に、我々は身を置き立ち会っているということを、しみじみと感じるものがあります。スティーブ・ジョブズ氏は惜しくも逝ってしまいましたが、私は、もうしばらく、このような様子を見届けたいと、上記の記事を読み改めて思いました。