[市況]「iPhone 4S」キャリア対決、ソフトバンク51.7%、au48.3%でほぼ互角のスタート

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000003-bcn-sci

キャリア・容量が異なる6機種を合計すると、「iPhone 4S」のシェアは53.7%。キャリアごとに別の機種とみなすと、ソフトバンクの「iPhone 4S」がシェア27.7%で1位、auの「iPhone 4S」がシェア25.9%で2位となり、3位にソフトバンクの「iPhone 4」、4位に「GALAXY S II SC-02C」が続く。実質的には、iPhoneシリーズのトップ3独占となった。

ソフトバンクが、予想以上に健闘している、という印象を受けますね。今までiPhoneを販売してきた実績やそれに伴う安心感、安定感、理論値とはいえWCDMA方式のほうが高速度が出るというアピール度、毎月の通信料がやや安い、といった点が、健闘の原因になっているのではないかと推測されます。iPhone3Gや3GSからの買い替えについて、ソフトバンクが、残債があっても実質的に免除するなどの有利な条件を設定したことも、AUへの乗り換えを防いで、ソフトバンク有利に働いている可能性が高いでしょう。
今後、このような拮抗した状況がどのように推移して行くのか注目されます。