http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011091801000166.html
若者らはバイクに乗り「小日本(日本の蔑称)」などと叫んでいた。式典開始前には、「釣魚島(尖閣諸島)はわが国固有の領土だ」との旗を掲げた車両数台が会場周辺を通行した。
折しも、
SMAP、中国要人と国賓級“会談”
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/09/16/0004471528.shtml
というニュースが流れていて、異例の歓待を行う中国政府側の意図をはかりかねていたのですが、柳条湖事件80周年と同時期、ということで、見えなかったものが見えてきたような気がしました。行き過ぎた反日感情、反日運動に、適度にブレーキをかけよう、直接的にやめなさいとも言いにくいため、こういった非政治面での交流を盛んにして、大々的に報道することで、加熱を防ぎ冷却をはかろうという意図があるような気がします。
単なる善意だけ(もちろん、そういう側面もあるとは思いますが)ではない、と見るべきでしょう。