http://www.jiji.com/jc/zc?k=201108/2011081700461&rel=y&g=soc
「船が岩にぶつかった」と話す乗客もおり、県警は事故原因の捜査を開始。運輸安全委員会は船舶事故調査官3人を現地に派遣した。
県警によると、救出された乗客は事故時の状況について、船が川の渦に巻き込まれたり、岩にぶつかったりして、客が川に転落したと話しているという。
死者、行方不明者が出る、大きな事故になってしまいましたね。
この事故を知って、すぐに思い出したのが、数年前にバリ島へ行った際に体験した川下りでした。途中、かなりの激流になっている場所もあって、ライフジャケットを厳重に装着させられ、ヘルメットもかぶらされて、万全の状態でボートに乗ったことが思い出されました。
ニュースで見ると、天竜川の流れは穏やかで、全行程でそこまで厳重に備えることまではやらないとしても、事故が起きた場所は流れが急になっていたようであり、少なくともそこへ差し掛かる際には、乗客がライフジャケットを装着する、といった安全対策があるべきだったのではないか、ということも感じました。
行方不明者の速やかな発見、事故原因の徹底究明が急務で、事故原因は、再発防止へと役立てられなければならないと思います。同様のサービスを提供している運営者は、ライフジャケット着用について、早急に見直す必要もあるでしょう。