http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110802/1037072/?P=1
このように通話サービスとしてみると固有の電話番号が持て、発信者番号通知もされ、料金も安いと、3拍子そろっている。あえて難を言うなら、電話を受けるために050 plusアプリを起動しておかなければいけないことだろう。Skypeも同じだったが、電話待ち受け状態にしておくと、iPhoneのバッテリー消耗が激しくなる。充電器やモバイルバッテリーを持ち歩かないと、バッテリー切れになる心配は尽きない。留守番電話機能はあるものの、やはりかかってきた電話にはすぐ出たいのが人情である。
スマートフォンを使う頻度が高くなった上、携帯電話では海外へいる際に割高な通話料がかかるといったこともあって、スマートフォン上のアプリで使えるIP電話サービスを検討していたのですが、上記のサービスをツイッターで教えてもらい（ありがとうございました）、早速、申し込んで番号をとりました。
まだ試しにちょっと使った程度で、本格的には使っていませんが、アプリ（今のところiPhoneのみ対応ですが、今後、Androidにも対応予定とのことです）がわかりやすくて使いやすく、発信者番号表示（これが、例えばSkypeではうまく表示されず、それでは怪しい電話扱いされるおそれがあります）にもきちんと対応していて、なかなか使えるサービスではないかと感じています。海外でも、wifiサービスを利用したり、プリペイドのsimカードをスマートフォンにさして使うことで、国内と同様の環境で、同じ番号を使って安価に受発信することができますから、そのメリットにはかなり大きなものがあるでしょう。
私の場合、出先でかかってきた電話には、すぐに出られないことが多いのですが、このサービスではメールで留守電メッセージの音声ファイルを送ることができるということなので、それを利用して、コールバックするなど対応できるのではないかと考えています。
当面、Skypeも併用しつつ、うまく使えるようであれば、徐々に050 plusの番号をメインの番号に据えて、老後に海外で生活する期間が長くなったような場合も、国内と同様、シームレス、リーズナブルに通話サービスが利用できるように、今からしておきたいですね。
