サイバー(ハイテク)犯罪捜査入門

ハイテク犯罪捜査入門 捜査実務編―図解・実例からのアプローチ

ハイテク犯罪捜査入門 捜査実務編―図解・実例からのアプローチ

ハイテク犯罪捜査入門―図解・実例からのアプローチ (基礎編)

ハイテク犯罪捜査入門―図解・実例からのアプローチ (基礎編)

著者の大橋さんと私は、同じ年(昭和61年)に司法試験に合格し、出身も早稲田大学で、同期修習(41期)、同期任官(平成元年検事任官)という間柄で、知り合ってから、かれこれ25年くらいになります。私自身は、検察庁ドロップアウトしてしまいましたが、大橋さんは、現役検事として、この分野では活躍中で、豊富な知識、経験に基づいて書かれたのが、この三部作です。私も、読破するまではできていないのですが、折に触れ必要に応じて参考にさせてもらっています。
一般の人や弁護士で、ここまで必要になることは、まず、ないと思いますが、サイバー犯罪は、ますます日常化し増加しつつあり、弁護士であれば事務所に備え付けておいて損はなく、いざという時にはかなり役立つことになる可能性が高いでしょう。
こういった、専門知識を持った検事が、今後、さらに増えて行かなければならないと思います。