日本通信、スマホ向け「音声通話+従量制データ通信」の低料金サービス

http://wirelesswire.jp/Todays_Next/201107291952.html

talking Fairは、SIMカードの製品として提供し、SIMロックフリーiPhone 4などで使えるマイクロSIM版のサービス「talking Fair microSIM 1GBサービス」と、一般の端末で使う標準SIM版のサービス「talking Fair 1GBサービス」を用意する。
音声通話は、1290円の基本料金で国内通話の場合に最大32分30秒に相当する1365円分の無料通話を含む。超過した分は30秒21円の従量課金となる。MNPによる事業者の移行も可能で、2011年8月2日から受け付けを開始する。
データ通信は同社のデータ通信サービス「b-mobile Fair」と同様のもので、1GB単位で利用分をチャージする。1GB分の利用の購入代金は初回が9800円、2回目以降が8350円で、およそ4カ月(120日)の利用期限内でデータ通信ができる。使いきった後や、期限が到来した場合は、改めてチャージをすれば利用を継続できる。

今春に発売された

日本通信SIMロック解除端末に向け1GB単位でチャージするSIM製品を発売
http://wirelesswire.jp/Todays_Next/201104061910.html

に、音声通話がセットされたサービスですね。データ通信だけでなく、音声通話もちょっと使う、という人はいますから、そういう人には便利なサービスでしょう。
元々の、1Gごとに買う、というサービスは、日本通信では平均的なユーザーの1か月の通信料を月間250M程度と見ているようですが、どの程度使うかにより、キャリアが用意している定額制と比べて、お得かどうかが分かれてきます。
私の場合、使っている回線の中で、ドコモ回線(スマートフォン用)の通信量を見ると、最新の6月分で600M弱程度で、日本通信のサービスでは5000円から6000円程度になります。ただ、私の場合、auのHTC EVOでテザリングもやっていて、トータルの月間通信量は、おそらく1Gを超えると思います。そうすると、1回線でまかなっていれば、日本通信のサービスよりもドコモのパケット定額のほうが、おそらくお得になるでしょう。
私の場合、現行のドコモ回線から日本通信に乗り換えることで、毎月5、6000円程度、通信料が安くなりそうなので、これは良いなと乗り換えを思案中ですが、使い方をよく見た上で、乗り換えを検討すべきサービスと言えるでしょう。