http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20110622/1036501/?tdi
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20110622/1036501/?P=2
「Xperia ray」は、日本でも発売済みの「Xperia arc」と同じCPU、同じ「ブラビアエンジン」のディスプレイ、同じ性能のカメラを備えながらも、本体サイズをひと回り小さくした端末。幅53×高さ111×厚さ9.4mmというサイズは、コンパクトな本体を売りにするauのアンドロイド端末「IS05」(シャープ、幅55×高さ112×厚さ14.1mm)よりさらに小さい。そのぶん液晶ディスプレイも3.3型と小さめだが、フルワイドVGAの解像度(854×480ドット)を確保している。本体重量は100g。「Facebook inside Xperia」など、同社の最新の独自機能はひと通り網羅するが、ワンセグ、フェリカ、赤外線通信といった日本市場向けの機能には対応していない。そのため、日本での発売時にはXperia arcと同等かそれ以下の価格になるとみられる。
私は、HTC Ariaも使っているので、感覚的にわかるのですが、こういった小型の端末が持ち運びに便利と考える人や、いつもは大画面、大型の端末を使っていても、その日の行動や行く場所によっては小型の端末で済ませたいという時もあって、現状のような大型化、大画面化の流れの中でも、根強い需要はあるのではないかと思います。「ray」のスペックは、既に発売されている「arc」と同等とのことで、そういった根強い需要を掘り起こし確実に売れる可能性を持っているでしょう。
こういった、小型で高性能のスマートフォンを、さりげなく持ち歩き、活用するというのは、中級レベル以上の使い方ということになるかもしれません。