「フェイスブック疲れ」の到来は2012年9月ごろ?

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20110621-00020467-r25

海外サイト『Inside Facebook』は14日、「5月の始めに1億5520万人だった米国での(フェイスブックの)ユーザーが、5月の終わりには1億4940万人と600万人近くユーザー数が減少している」というInside Facebook Goldの調査結果を紹介。同調査によると、カナダでも152万人、イギリス、ノルウェー、ロシアでもユーザーが10万人以上減少しているという。このニュースを受けて、ネット上では「フェイスブック疲れ」の存在が指摘されている。

上記のようなユーザー数の減少は、運営者側がアカウント管理を厳格化していることなどによる可能性も考えられ、即、退潮、衰退とは判断できないでしょうね。ただ、「疲れ」ということは、今後、日本でも多くの利用者に生じてくる可能性はあると思います。
リアルな付き合いとは異なり、こういったSNSでの付き合いは、まめにやろうと思えばいくらでもまめにできてしまいますから、逆に、いちいち丁寧にやろうとすると、膨大な時間や労力が費やされることになり、疲労が雪だるま式に累積することになりかねず、また、他のことができなくなりかねません。密接すぎる関係は、様々な軋轢も生み、人間関係で疲弊するということも、必然的に起きてくるでしょう。そういった現象の総体が、よく、何々疲れ、と言われるものではないかと私は考えています。
そうならずに、地道に継続するためには、自分のできる範囲を把握しそこをはみ出さず、いちいち丁寧に対応できないと割り切り自己中心的に考え、去る者は追わず来るものは基本的に拒まないというオープンな姿勢で臨むのが良いのではないかと、私は考えています。